V-Sidoは、ヒューマノイドロボットをだれもが簡単に操作できるよう開発されたソフトウェアです。

従来のロボット操作用ソフトウェアは、あらかじめロボットに覚えさせた動きを再生させるだけのものがほとんどでした。 V-Sidoは、マウスで画面中のCGを動かすだけでリアルタイムに全身の動きを生成し、ロボットを動か すことができます。しかも、ロボットが転倒しないように動きを自動補正するため、従来のように手動で モーションを微調整する必要はありません。

さらに、戦闘機のコクピットのような操作画面ARを応用した擬似3D表示技術 により、ユーザは実際にロボットに乗り込んだような感覚を味わえます。

V-Sidoは、あなたの"二足歩行ロボット"を"巨大ロボット"に進化させます

基本機能
マウスによる全身操作
無重力教示
オートバランサ
顔追跡擬似3D


ダウンロード
人型ロボットのための演技指導ソフト「V-Sido」(2010/11/21公開)
歩行ロボット用リアルタイム物理シミュレーションDLL(一時休止中)
「V-Sido」用,i-phone対応サーバソフト(一時休止中)


マウスによる全身操作
あらかじめモーションを作らなくても、画面上のCGをマウスで動かすだけで、人間らしい動きを生成することが可能。 格闘などの複雑な動きもマウスだけで生成できます!!
CG上の動きはそのままロボットに反映されるため、だれでも簡単に操作可能。 後述のオートバランサにより、転倒しないように常時補正しつつダイナミックな動作を実現!!

コクピット操作画面
ロボット内部をイメージしたコクピット型のインターフェイスを実現!!


無重力教示
コクピット画面
産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究センター、五十嵐デザインインターフェイスプロジェクトと共同開発した 無重力教示システムにより、なんと関節トルクをONにしたままでの教示入力が可能!!


オートバランサ
自己姿勢からリアルタイムに重心とZMPを求め、ロボットが転倒しないように姿勢を補正可能。


顔追跡擬似3D
ロボットの頭部に取り付けたカメラの画像をコックピットに表示できます。 さらに、パソコン側のWebカメラで推定したユーザの顔の位置に合わせて視点やパースが変化するため、まるでCGが 画面から飛び出ているような臨場感をあじわえます。
もちろん、カメラ画像の視点や視野もユーザの顔の位置に合わせて変化します。